元気な老人たち

2012/06/12

“老人たちの組織” につては、はっきり申し上げ、今までの私には縁のない世界でした。

お付き合いは、勿論O.Bとしてではありますが、組織名の中に『青』が付く組織が大半でした。
青年会議所、商工会議所青年部等でした。当然、これ等の団体は、若者達の集まりです。それが最近、何と私より年上の人達との集まりに足を踏み込んでしまったのです。

日頃から、当社をご愛顧いただいているお客様から、「新老人の会」の入会を勧められたのがそのきっかけです。

正直に申し上げ、この「老人」言葉に少なからず抵抗がありました。しかし、お断りする理由も見つからず、夫婦で入会のお約束をしました。

先日この会の山口県支部4周年記念フォーラムが、宗主である
日野原 重明先生の百歳記念を兼ねて、下関市民会館にて開催されました。

会場1,500席がほぼ満席の状況で、元気な老人の方で埋め尽くされました。
勿論、日野原翁も花型スター顔負けのパフォーマンスを発揮され、エネルギーの発信は若者たちだけの専売特許ではないことを改めて知ることになりました。

今更遅すぎるかも知れませんが、元気老人達の生き方を参考に、出来るだけ「自立」が出来るような人生を送りたいものだと強く感じているところです。