粒うにや雲丹醤油のグッとくる写真を撮っちゃおう大会
こんにちは、うに姫です。
2020年8月31日に研修フォト講座&撮影会を実施しました。
志岐さんは、下関出身で福岡在住のロックなプロカメラマンさんです。だけど会って話すと物腰柔らかで、雲丹醤油のファンと言ってくださって、とても嬉しかったので、いつかお願いするなら志岐さんに、と思っておりました。
そして、チャンスは急にやってきます。
「新型コロナウイルス対策営業持続化補助金」というのを使って思い切って、写真撮影のレベルをアップするため、プロの方にお願いすることにしました。
急なお願いにもかかわらず、志岐さんは、私たちがその補助金を使って、自分たちが一定レベル以上の画像が撮れるようになるための、最適且つ予算内に収まる機材を紹介してくださり、また、1日使って、弊社にきていただき、撮影とフォト研修会を開催していただくことになりました。
志岐さんがいなかったら、どのカメラを買うかだけで1年以上の月日を費やしていただろうなと思います。
おかげで、補助金の申請は無事通過し、機材類も発注手配等をしたのですが、
ほっとしたのもつかの間、「はて、どんな写真を撮ったらいいんだろう???」という疑問にぶち当たりました。
そうです。カメラマンさんが来てくれるっていうだけでは、ダメなんです。
ショック!!
いろんな人に聞いて、
・うにのやまみのウェブサイトによく来てもらえるページの写真をよくしよう
・うにのやまみのウェブサイトにどんな言葉で検索して来店されるのか、それで来てくれた人に刺さる写真を撮ろう
・イメージがそろうように、具体的にどんな写真が撮りたいのか具体的に絵にしよう
・香盤表というスケジュールや必要な備品などを表にしてタイムスケジュール通りに撮影が進むように準備しよう
・外に出るならば、ロケハン(ロケーションハンティング)といって、事前に場所探しにいって、何時ごろどの場所でどんな写真を撮るか決めよう
ということを教えてもらいました。
それで、社内のECチームのみんなにどんな写真があったらいいか相談して、意見を集めていったんですが、私の頭は整理整頓が苦手で収集がつかなくなってしまいました。
いつも助けてくれるECチームのFさんが、整理してくれて、だいたいどんなものを撮るかが明らかになってきたので、タイムスケジュールと撮影したいイメージを合わせた表を作り直しました。
その表をもとにECミーティングを行い
友枝課長の構想を言ってもらったり、私も「こんな感じで撮ってほしい」的な要望を言いました。結構バトルっぽくなりましたが、お互いいいものを作りたいのと時間があまりないので、ここではっきりすり合わせしておかないと、イメージがそろわないといかんと思ってのことですので、お互いなんてことはありません。
ここで、やまみの料理担当友枝課長の集中力が発揮されます。
さらに表をわかりやすくして、準備品のチェックリストをすごい集中力で作ってくれました。月曜日が撮影会なので、金曜日に生もの以外はきちんとそろえておこうという逆算から見事にそろえてくれました。
↓買い物チェックリスト
私も、土日に生ものを買ったり、近所に生えてる撮影に使えそうな葉っぱを集めたり、妹に頼んでパンを焼いてもらったり、何回にも分けて会社にもっていきました。
休みの日に会社に備品を運び込み、撮影場所の4階で、照明を組み立てて、下に降りてみると、駐車禁止をとられてました。うかつでした。
まあ、そんなこんなで当日まずはフォト講座がスタート
誰もが単品の撮影を撮れるレベルにしていただけるように説明をお願いしました。
今度はイメージ撮影について、上からみた図はこんな感じ
横から見るとこんな感じ。上からと横からでは、物と物の隙間が変わってきますね。
そして、撮影会、もっと撮影会の様子を撮っておけばよかったのですが、余裕がなくて、すみません。
この写真は粒うに朝ごはん風景を撮影している、志岐さんと、手伝いで来てくれた、姪っ子のアクロバティックな撮影風景です。(セクハラではない)
アクロバティックの撮影の結果取れた写真はコチラ
粒うに朝ごはんイメージ:姪っ子に手タレをやってもらうかも・・・と予告しておきましたが、きれいな手でいい感じで撮れました。
撮影会はおかげで大成功!
時間内に希望していた写真は撮影することができ、できばえも志岐さんのおかげでばっちりなものになりました。
でも、写真を撮って終わりではありませんでした。
この写真を活用しなくては(;^_^A
うにのやまみのウェブサイトに使って、すてきなサイトにしたいと思います。
せっかくなので、作品の一部をご紹介させていただきます。
雲丹醤油冷奴:上品な感じを撮りたかった!滑らかなお豆腐の表面を流れる雲丹醤油、上品に豆腐にのせた薬味たち、後ろにぼんやり写るおかずたち・・・。